「おかえりなさい」。劇場で、思わずつぶやいてしまいました。1912年から1925年の英国を舞台に、広大なマナハウスで暮らすグランサム伯爵家とその使用人たちの生活描いたドラマ『ダウン...
...ブダペスト展 ヨーロッパとハンガリーの美術400年
丘の上の王宮、ドナウ川の自然と大平原、情熱的な民族舞踊や音楽、そしてスパイシーな料理。 どこか謎めいた魅力で私たちを惹きつけるハンガリーから、屈指の名作コレクションが25年ぶりに来...
...METライブビューイング2019-20
ニューヨーク、メトロポリタン・オペラ(MET)。輝く噴水と美しい5つのファサードが印象的な「オペラの殿堂」の最新ステージを、映画館で目撃できる「METライブビューイング」をご存じで...
...ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史
王妃マリー・アントワネットや皇妃エリザベト、そしてベラスケスの名画『青いドレスの王女マルガリータ・テレサ』。私たちになじみ深い歴史上のプリンセスたちをつなぐキーワード、それこそがヨ...
...トールキン 旅のはじまり
世界中で愛され、あらゆるジャンルに大きな影響を与え続けるファンタジーの金字塔『指輪物語』。魔法使いにホビット、ドラゴンが活躍する胸躍る世界は、一体どうやって生み出されたのか?――実...
...カーライル ニューヨークが恋したホテル
陽気でゴージャスなジャズ・ナンバーにのせて映し出される、美しいアール・デコの館内。次々に現れるセレブリティたち。冒頭から、「なんてハッピーなの!」と叫んでしまうほど、ときめきに満ち...
...COMIC RECOMMEND Vol.12「ダブル」
モーツァルトの天才を見出したサリエリの、あるいは、有史以来あまた描かれ続ける「天才とそうでない者」の愛憎劇。野田彩子の『ダブル』は、その系譜にあるようでまったく異なる愛しさと危うさ...
...みんなのミュシャ
アール・ヌーヴォーと聞いて誰もが思い浮かべる、繊細で華やかな女性像――その作者である芸術家アルフォンス・ミュシャは今年、没後80年。これを記念して、ミュシャ財団監修による展覧会がこ...
...Memories & Discoveries 19/07「MARI」
「MARI」とは、マリ・サムエルセンがこの夏ユニバーサルからリリースしたアルバムのタイトルだ。 マリ・サムエルセンは1983年ノルウェー生まれの。今年3月には、番組でも特集した作曲...
...世紀末への道|ウィーン・モダン
19世紀末から20世紀初頭、皇妃エリザベートが生きたウィーンで花開いた世紀末文化。 それは絵画、建築、工芸から音楽まで、ジャンルを超えたアーティストたちが結集し、新しい芸術を求めた...
...ビリーブ
1970年代、アメリカ。女性が仕事を選べず、自分の名前でクレジットカードも作れない。そんな時代に弁護士ルース・ベイダー・ギンズバーグ(フェリシティ・ジョーンズ)が挑んだのは、「10...
...Memories & Discoveries 19/04「ディズニー、音楽が語ること」
4月、ライナーノーツを担当したディズニー・ピアノ・カヴァーのベスト盤『ディズニー・ピースフル・ピアノ BEST』がリリースされた。 昨年から、『ディズニー・オン・クラシック』をきっ...
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