美術館ウィーク、2日目は乃木坂へ。 国立新美術館でスタートした 「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展 from 1989」は、われわれの世代にはたまらない思春期再放送博覧会だった。...
...月の港を訪ねて|国立西洋美術館「ボルドー展」
本日スタートの「ボルドー展」内覧会へ。 2007年、ガロンヌ河岸の歴史地区を中心とする街の一帯が世界遺産に登録された「月の港ボルドー」。「どうして月の港?」「世界一エレガントな街っ...
...OTTAVA Domenica 第37回「夏至祭の夜」(6月21日放送)
本日は「夏至祭の夜」と題して、北欧の白夜の幻想的なお祭りや、妖精と魔物が飛びかう不思議な音楽を特集します。登場するのは、 アルヴェーン「夏至の徹夜祭」 グリーグ「5つの詩~第2番:...
...夏の香りを聞く
まもなく夏至。 ここ数年、夏になるととりわけ香りが恋しくなる。草花の香り、水の香り、夜風の香り、太陽の香り、雨の香り。 無意識に感じていた香りに、どんどん敏感になっていく。最近友人...
...OTTAVA Domenica 第36回「ばらよ、愛しいばらよ」(6月14日放送)
本日のテーマは「ばらの咲く庭」。 6月に咲く愛すべき花を主役に、雨にぬれた庭の情景や英国庭園のようすを表現しました。表題のラターのマニフィカトのほかにも、演奏曲リストのことばたちが...
...とにかく貴族なのである|新国立劇場『ばらの騎士』
そのオペラの名は『ばらの騎士』という。 照明が落ちた劇場に最初に鳴り響くのは、4本のホルンの雄叫び。寄りそうようにまとわりつくストリングス。そしてまたホルンがいななく。いななきはス...
...OTTAVA Domenica 第35回「メランコリア」(6月7日放送)
6月最初のOTTAVA Domenica、テーマは「メランコリア」。 3日にダウンロード配信限定で発売されたNAXOSの新コンピレーション『憂鬱なガイヤルド』をヒントに、「じゅうぶ...
...宗教改革とわれらのコラール|ルター500プロジェクト
バッハ・コレギウム・ジャパン「ルター500プロジェクト」のスタートにあたる、第113回定期演奏会へ(6/6 東京オペラシティ コンサートホール)。 マルティン・ルターの宗教改革は2...
...OTTAVA Domenica 第34回「夏への扉」(5月31日放送)
5月最後のOTTAVA Domenica、テーマは「夏への扉」。 リュートチェンバロの涼しげなバッハに始まり、リヒャルト・シュトラウスが厳しかった父に捧げた音楽まで、これからの季...
...OTTAVA Domenica 第33回「田園にて」(5月24日放送)
本日のテーマは「田園」。 ベートヴェンの弟子リースくんの田園風コンチェルトにはじまり、モーツァルトやリヒャルト・シュトラウスなど、ウィーンの雰囲気多めでお届けしました。 林田さんか...
...闘うプリンセスと七月革命|レ・ミゼラブル
ミュージカル『レ・ミゼラブル』を鑑賞(5/18 帝国劇場)。 お目当ては、エポニーヌ役・平野綾。『モーツァルト!』のコンスタンツェ役で大ファンになり、今年のプリンセスのひとりに掲げ...
...OTTAVA Domenica 第32回「この美しい5月」(5月17日放送)
本日のテーマは「5月」。 英国人の5月への愛をつめこんだエルガーの美しい弦楽にはじまり、ロシアのギターや南仏の朝市を描写するセヴラックまで、さまざまな旅情をお届けします。 「旬の話...
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