8月は音楽でヴァカンスを。 今回は9月開催のムジカサローネ Parte3の予習もかねて、「リストとマリー、その巡礼の年」をテーマに選曲した。 作曲家フランツ・リスト。彼は超絶技巧の...
...マンガと音楽のプレイリスト
ああ 恋人は赤い赤いバラのよう 6月に花咲く ああ 恋人は音楽のよう 甘い調べ -萩尾望都『残酷な神が支配する』 拙著『マンガと音楽の甘い関係』登場曲...
...ムジカサローネ Parte3「リストとマリー」
クラシック音楽にまつわる「人と人」の物語をひもとく音楽サロン。 第3回の主人公は、フランツ・リストと、そのパートナーで文筆家のマリー・ダグー。日記や書簡集に残された言葉や音楽を...
...Memories & Discoveries 20/06「STING goes CLASSICAL」
6月は英国気分。恒例の英国特集、今回はUKロックのレジェンドが歌う英国歌曲をご紹介した。 スティングは、1951年イングランド生まれの68歳。1977年にロックバンド「ポリス」を結...
...Memories & Discoveries 20/05「MUSIC FOR HOPE」
楽園のような5月が、今年もめぐってゆく。 半蔵門のスタジオでイタリア旅行の話をしたのは、2月の終わりのこと。あれから世界はすっかり変わり、3月半ばからはずっと、自宅で隔離生活をつづ...
...METライブビューイング2019-20
ニューヨーク、メトロポリタン・オペラ(MET)。輝く噴水と美しい5つのファサードが印象的な「オペラの殿堂」の最新ステージを、映画館で目撃できる「METライブビューイング」をご存じで...
...Memories & Discoveries 19/04「ディズニー、音楽が語ること」
4月、ライナーノーツを担当したディズニー・ピアノ・カヴァーのベスト盤『ディズニー・ピースフル・ピアノ BEST』がリリースされた。 昨年から、『ディズニー・オン・クラシック』をきっ...
...Memories & Discoveries 19/02「マックス・リヒターの世界」
2月から3月――日に日に春の息吹を感じる、希望に満ちた季節。まもなく来日するマックス・リヒターを特集する。 マックス・リヒターは1966年ドイツ生まれ、英国育ちの作曲家。2002年...
...お茶会クラシック 最終回「誰がモーツァルトを天才にしたか?」
そして明日は直接会って話をし、心をこめてキスをしよう。 いつまでも君の モーツァルト (1791年10月15日付、バーデン宛、絶筆) 「お茶会のようにくつろいで生演奏を愉...
...Memories & Discoveries 18/12「クラシックの森」
何もないと思っていた森で、なんでもないと思っていた風景の中に、すべてがあったのだと思う。(中略)安心してよかったのだ。僕には何もなくても、美しいものも、音楽も、もともと世界に溶けて...
...お茶会クラシック 第7回「シャーロック・ホームズと英国音楽」
「ヴァイオリンを弾くのは、きみにとって騒音なんだろうか?」ホームズは気遣わしげに訊いた。 「弾く人によります。上手な人の演奏なら至福の調べでしょうが、下手な人だと……」 「ああ、そ...
...お茶会クラシック 第6回「ミステリアス・バッハ」
トークとピアノ演奏で、音楽家たちの素顔にせまるお茶会クラシック。 この7月は、第6回となる「ミステリアス・バッハ」が開催されます。 「音楽の父」と称され、クラシック音楽の礎とされる...
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