2月から3月――日に日に春の息吹を感じる、希望に満ちた季節。まもなく来日するマックス・リヒターを特集する。 マックス・リヒターは1966年ドイツ生まれ、英国育ちの作曲家。2002年...
...お茶会クラシック 最終回「誰がモーツァルトを天才にしたか?」
そして明日は直接会って話をし、心をこめてキスをしよう。 いつまでも君の モーツァルト (1791年10月15日付、バーデン宛、絶筆) 「お茶会のようにくつろいで生演奏を愉...
...Memories & Discoveries 18/12「クラシックの森」
何もないと思っていた森で、なんでもないと思っていた風景の中に、すべてがあったのだと思う。(中略)安心してよかったのだ。僕には何もなくても、美しいものも、音楽も、もともと世界に溶けて...
...お茶会クラシック 第7回「シャーロック・ホームズと英国音楽」
「ヴァイオリンを弾くのは、きみにとって騒音なんだろうか?」ホームズは気遣わしげに訊いた。 「弾く人によります。上手な人の演奏なら至福の調べでしょうが、下手な人だと……」 「ああ、そ...
...お茶会クラシック 第6回「ミステリアス・バッハ」
トークとピアノ演奏で、音楽家たちの素顔にせまるお茶会クラシック。 この7月は、第6回となる「ミステリアス・バッハ」が開催されます。 「音楽の父」と称され、クラシック音楽の礎とされる...
...Memories & Discoveries 18/04 「未来へのラブソング 」
4月。新しい世界のはじまりに、胸躍る季節ですね。 私は7年ぶりに、音楽史の本の執筆を進めています。そしてモーツァルトやベートーヴェンといった歴史をたどりながら、いま「クラシック」と...
...お茶会クラシック 第5回「音楽の印象派」
トークとピアノ演奏で、音楽家たちの素顔にせまるお茶会クラシック。この4月から、めでたく2ndシーズンがスタートします! 第5回の主役は「ドビュッシー、サティと仲間たち」。 今年没後...
...Memories & Discoveries 18/03「パリへのラブソング」
2月から3月へーー日に日に春の息吹を感じる、希望に満ちた季節ですね。 全国38のFM局で放送中のラジオ『Memories & Discoveries』。 今月の「クラシック...
...松田華音と女子会トーク
チャイコフスキーをテーマに、ロシアの魅力に迫っているこの冬。 昨年12月、3500万曲の配信を誇る音楽聴き放題サービスKKBOXのサイトにて、ロシアをホームグラウンドに活躍中のピア...
...Memories & Discoveries 18/01 「チャイコフスキーのラブソング」
1月は、白鳥のように優雅で淑気に満ちた、クラシック・デビューにうってつけの季節。 1月20日(土)、作曲家・林そよかさんと開催する音楽講座「お茶会クラシック」第4回のテーマも、...
...「シャーロック・ホームズ生誕祭2018」レポート
ホームズやワトスンは何を食べ、どんな音楽を聴いていた? ということで、十二夜を迎える1月6日、19世紀ロンドンの「歴メシ(歴史再現料理)」をおいしく食べる音食紀行「シャーロック・ホ...
...Serenade for Music|ユーリ!!! on CONCERT
音楽は、人の感情を揺さぶり、その情景を記憶に焼きつける。 『マンガと音楽の甘い関係』でも繰り返し書いたが、音楽や言葉のリズムがもたらす情動は、理屈よりはるかに雄弁にドラマを動かす。...
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