そして明日は直接会って話をし、心をこめてキスをしよう。
いつまでも君の モーツァルト
(1791年10月15日付、バーデン宛、絶筆)
「お茶会のようにくつろいで生演奏を愉しみながら、音楽に隠された物語を語りあおう!」
を合言葉に、音楽家たちの素顔にせまってきたお茶会クラシック。
2017年4月のモーツァルトを皮切りに、ベートーヴェン、リスト&ショパン、チャイコフスキー、バッハといった人気者たちをテーマに展開してきました。
この1月、第2シーズンのラストを飾るのは、アンコールの声が最も大きかったモーツァルト!
27日の生誕日に先立って、われらが天才のバースデーパーティを開催します。
日時:2019年1月26日(土) 13:30~15:00
出演:林そよか(編曲・ピアノ)× 高野麻衣(構成・お話)
料金:4,000円 ※「音食紀行」による18世紀オーストリア菓子と紅茶付
池袋コミュニティ・カレッジ(西武池袋本店内) ☎︎03-5949-5983
天才は、天才として生まれるのではない。天才になるのだ――
今回は、バッハ、シャーロック・ホームズ(音楽ファン代表)につづく「音楽ミステリー三部作」のラストでもあるため、「誰がモーツァルトを天才にしたか?」という謎がテーマです。
🎼 父レオポルトの英才教育
🎼 宿敵サリエリの真実
🎼 そして伝説へ…
の3つの視点で、モーツァルト伝説の真実に迫ります。
大好評「そよかのミニ作曲講座」で天才の作曲の秘密も解説するほか、みんな大好き『アマデウス』が築き上げた美しきレジェンドについてもご紹介。
名場面を鑑賞しながら、モーツァルトとサリエリについて語り合いましょう!
[追記]2019.1.21
当日のプログラムが確定しました!
モーツァルト作曲(一部、林そよか編曲):
交響曲第25番~第1楽章/トルコ行進曲/ミゼレーレ/レクイエム~涙の日
『フィガロの結婚』スペシャルメドレー
2年間の思いをこめて
講師役は、才能あふれる若き作曲家・林そよかさん(右)と私。
[右] 林そよか:東京藝術大学作曲科卒業、同大学院修了。ヴァイオリニスト花井悠希、1966カルテットへの楽曲提供、高嶋ちさ子12人のヴァイオリニストの編曲など、作編曲家として活躍。自身の編曲と演奏による『桜ピアノ』など6枚のCDをリリース。姉の林はるか(チェロ)とのデュオ「アウラ・ヴェーリス」としても人気。ブログ「そよふわり」http://hayashi-soyoka.jp/
[左] 高野麻衣:上智大学史学科卒業。歴史をベースに音楽、美術、マンガ、プリンセス論などを執筆・講演。ラジオ『Memories & Discoveries』(JFN系列)レギュラー。著作に『フランス的クラシック生活』(PHP新書)、『マンガと音楽の甘い関係』(太田出版)、『マリー・アントワネットの音楽界』(ワーナーミュージック・ジャパン)などがある。
お茶うけには、歴史再現料理本『歴メシ!』でおなじみ音食紀行さんが、モーツァルトゆかりの18世紀オーストリア菓子を用意し、解説してくださいます。
最後に、ご報告とお知らせを。
2016年の「マリー・アントワネットの音楽会」を入れますと全9回、2年半にわたってご好評いただいたシリーズ「お茶会クラシック」は、今回をもちまして一区切りをすることになりました。
お茶クラコンビは今後も共闘していきますし、最初の「音楽会」のような形で池袋コミュニティ・カレッジにも帰ってきたいと思いますが、まずは小休止。
ラストを記念して「そよかのミニ作曲講座」で人気のあの曲が「全作曲家バージョン」で蘇ります!!
聞き逃したあの作曲家の秘密も、伝説のリスト&ショパンも再演です!
お茶会クラシック第3回
「リストとショパンとパリの夜」
の簡単な受講レポ描きました!
全6ページです。#お茶会クラシック #お茶クラ#音食紀行 pic.twitter.com/TK2vAuS0ic— ゆきしろ (@schwarz96) 2017年10月21日
2年間の思いと感謝をこめて、すてきなバースデーパーティにしたいと思っています。
あたたかい紅茶を片手に、熱いトークと音楽をお贈りするお茶会クラシック。お申込みは下記URLかお電話(☎03-5949-5483)にて、お気軽にどうぞ。
みなさまのご来場、心よりお待ちしております。