京都より横浜へ、いよいよ「ホイッスラー展」がやってきた。 ジェームズ・マクニール・ホイッスラー(1834-1903)は、ちょうどヴィクトリア女王の治世とともに生きたクロス・チャンネ...
...上野が陥落した日 |「進撃の巨人」展
いつもの美術館がウォール・トウキョウに変身していた。 入場し、蝋燭の灯りに照らされた暗い空間を音声ガイドをつけて進むと、アニメーションと同じ冒頭のナレーションが期待を盛りあげる。 ...
...モザイク模様の昼下がり|庭園美術館「アーキテクツ/1933/Shirokane」
庭園美術館リニューアルオープンの内覧会へ。 1933年、東京・白金に建てられたある家族のための洋館――旧朝香宮邸の代名詞といえば、アール・デコ様式の建築とインテリア。 今回、約3年...
...現代のフォンテーヌブロー派|Pola Museum Annex「橋爪彩 Beautiful Stranger」
ポーラ美術館への取材以来、気になっていた「橋爪彩| Beautiful Stranger」展へ。 静謐な、ゆるぎない美。 現代の「メメント・モリ(死を想え)」。 RED SESSI...
...あのときの100のKiss|わたしのマーガレット展
20日からスタートする「私のマーガレット展」へ。 1963年に創刊され『ベルサイユのばら』などの名作を世に送り出してきた「マーガレット」「別冊マーガレット」という“雑誌”を主役に、...
...憧れが生み出したもの|「夢見るフランス絵画」展
パステルカラーのタイトルに、添えられた絵画はモネ、ルノワール。ああ、マダムに大人気の印象派かと素通りしてしまったひともいるかもしれない。でもこの展覧会、じつはワクワクするような裏の...
...逆光のメディチ|東京都美術館「ウフィツィ美術館展」
東京都美術館「ウフィツィ美術館展 黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで」の記者内覧会へ。 15世紀(クワトロチェント)のフィレンツェでは、多くの優れた芸術家が生ま...
...「ボッティチェリとルネサンス」展 記者発表会へ
10月1日、来春Bunkamuraザ・ミュージアムにやってくる「ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美」の記者発表会が行われた。 フィレンツェのストロツィ宮で好評を博した...
...ジャック・ドゥーセの書斎|ポーラ美術館
箱根のポーラ美術館で開催されている「紙片の宇宙 シャガール、マティス、ミロ、ダリの挿絵本」へ。 壁にかけられた「絵画」の枠を超えて、より身近にアートを愉しむことを目的とした「芸術家...
...音楽と絵画をまとう|国立新美術館「バレエ・リュス」展
「魅惑のコスチューム: バレエ・リュス展」の取材へ。 暗闇を抜けて足を踏み入れた空間には、鳴り響くボロディンやチャイコフスキー。 ニジンスキーの神話の世界。眠り姫のドレスに、貴婦人...
...マカロンカラーの印象派|国立新美術館「オルセー美術館展」
午後、オルセー美術館の内覧会へ。 ”印象派の殿堂”から84点もの来日ということで、どこをとっても贅沢な空間ーーとはいえマダムっぽさはなく、ブルー、マゼンダ、イエローと、テーマごとに...
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