Serenade for Music|ユーリ!!! on CONCERT

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音楽は、人の感情を揺さぶり、その情景を記憶に焼きつける。

『マンガと音楽の甘い関係』でも繰り返し書いたが、音楽や言葉のリズムがもたらす情動は、理屈よりはるかに雄弁にドラマを動かす。ありていにいえば「エモ」くする。久保ミツロウのマンガを読んでほしい。あれに音がついたのが『ユーリ!!! on ICE』だ。

そう考えると、『ユーリ!!! on Ice』の音楽が傑作ぞろいであることも、その音楽を生演奏で聴く「ユーリ!!! on CONCERT」(11/19 幕張メッセ)が2017年最高の感動を私にもたらしてくれたことも、必然である。

劇場から出て、あんなに気持ちのいい乾杯をしたのは10数年ぶりだった。

いまも、あの幕切れを思い出すたび涙が出そうになるけれど、この興奮が冷めぬうちに、あの夜考えたことを残しておきたいと思う。

Set list:

1/ Fanfare on ICE

2/ アリア《離れずにそばにいて》

3/ スペイン狂詩曲

4/ La parfum de fleurs

5/ Gigue in St.Petersburg

6/ Garden for April

7/ Showdown

8/ ゆ~とら♨

9/ Kamome

10/ 5+7

11/ 映画”王様とスケーター2″より「Terra Incognita」

12/ 映画”上海ブレード”より「The Inferno」

13/ 愛について~Eros~

14/ Intoxicated

15/ Still Alive

16/ A Tales of Sleeping Prince

17/ 映画”王様とスケーター”より「Shall We Skate?」

18/ Theme of King J.J.

19/ Serenade for Two

20/ At the Airport

21/ 愛について~Agape~

22/ ≪サマルカンド≫序曲

23/ 交響曲第9番 第2楽章 「降臨」 -建国版-

24/ ピアノ協奏曲 ロ短調 アレグロ・アパッショナート

25/ Yuri on ICE

26/ デュエット《離れずにそばにいて》

encore:

Yeah Yeah Yeah/ You Only Live Once/ History Maker

 

1/ Fanfare on ICE

チューニングとジングル、劇中でもおなじみのファンファーレ(ロングver.)につづき、氷上を滑走するブレードの音。

2/ アリア《離れずにそばにいて》

たゆたうような音の流れにのせて、テノールの工藤和真が歌いだす。ロシアの皇帝、ヴィクトル・ニキフォロフのFS曲だ。

現在もっとも有名なフィギュア・ナンバーの1つ、プッチーニ『トゥーランドット』のアリア「誰も寝てはならぬ」をモデルにしたようにも聞こえるが、その歌詞はカラフ王子のように猛々しいものではない。「このワインを飲み干したら準備をはじめよう」と呼びかけ、「離れずにそばにいて 手も足も鼓動も一つになろう」と絶唱するアリアは、師弟のはじまりにふさわしい。

ステージのメインとサイドには計3つのモニターがあり、リンクしていくヴィクトルと勇利のスケーティングが映し出される。名シーンの1つだが、やはり目の前で生まれている音楽の存在感が圧倒的。強弱や奥行きのレンジが、あたりまえだが録音とは段違いで、音が体の奥に直接響く。昨今の「シネマ・コンサート」人気の理由を体感した気がした。

3/ スペイン狂詩曲

スイス、クリストフ・ジャコメッティのFS曲。こちらはラヴェルの同名曲や、バレエでも有名な「ボレロ」を彷彿とする曲調。カスタネットが刻む踊りのリズムにあわせ、徐々に高まっていくオーケストラは、管や打楽器の存在感が、やはり録音より抜きんでている。うねり上げるようなラストも爽快だった。

4/ La parfum de fleurs

中国、ジ・グァンホンのSP曲。チェロのソロからはじまる、エキゾティックで官能的なワルツだ。伊藤亜美による、胡弓の音を模したヴァイオリンの音が、まさに花のように香り立つ。丁寧な演奏で、クラシック界の若手実力派が集結したEnsemble FOVEの実力を示していた。

5/ Gigue in St.Petersburg

指揮者がピアノの前に移動し、ドラマティックなイントロを奏でる。勇利のコーチになるためロシアを去るヴィクトルとヤコフコーチの別れ、ユーリのレッスン風景などで使用された曲だ。

このコンサートの指揮・ピアノを担当する1991年生まれの松司馬拓は、別名義で現代音楽の著名な賞を次々受賞している気鋭の作曲家。この曲も、通して聴くとものすごく端正なバッハ風のジーグ(跳躍が特徴的な舞曲)になっている。クラシックのコンサートでかかっても、「あの若手作曲家がバロックに挑んだ」などと絶賛されそう。 

6/ Garden for April

一転して、近代フランス室内楽風の洒脱な1曲。ここでもEnsemble FOVEの魅力が発揮される。このあたりまでくると、「ザ・クラシック」な曲がMCなくつづいていく展開に慣れない観客が「え、こういう感じ?」などとつぶやきはじめ、ちょっとそわそわした(後方のブロックだったから?)。

7/ Showdown
8/ ゆ~とら♨

しかし心配ご無用。ジャズやエレクトロを愛する作曲家の広幅を見せるコメディ・パートの2曲に、たちまち手拍子が湧きおこる。シンプルながらも創意に満ち、メンバーたちの声まで入る8では笑い声も上がり、会場をなごませた。ラストにヴィクトルcv諏訪部順一のMC「カツ丼禁止だよ、子豚ちゃん!」が入り、大喝采。

9/ Kamome

長谷津の浜辺で師弟が語り合い、勇利が「踏み込んだ分だけ、踏み込んでくれる」という愛のあり方に気づく、名シーンを彩る曲。ひとりきりだったピアノ(勇利)に、そっと寄り添って歌いだすヴァイオリン(ヴィクトル)。二人に重なっていく楽器(仲間)たちが、物語と見事に重なる。

ひとりで闘っているような気になるのは自分もおなじ、悪い癖だと反芻し、思わず涙があふれる。名シーンにふさわしい、名曲だ。

10/ 5+7
11/ 映画”王様とスケーター2″より「Terra Incognita」

アジア的な響きのなかで音が遊ぶ10につづき、タイを舞台にした架空の映画『王様とスケーター』より1曲。タイの星、ピチット・チュラノンのFS曲だ。

打楽器のイントロに続き、コーラスが歌いだしたときのスペクタクル感といったら、まさに鳥肌モノ。五度進行の不思議な音律や、タブラやシタールなども加わったオケの音の厚みはもちろん見事だが、やはり声の生感が飛びぬけていた。『ユーリ!!! on ICE』には、現実のフィギュア・ナンバーの傾向を参照していくつかの”架空の映画音楽”が登場するが、『王様とスケーター』シリーズは最も見てみたい(おそらく)ミュージカル映画。

12/ 映画”上海ブレード”より「The Inferno」

”架空の映画音楽” 第2弾。映画『上海ブレード』のクライマックスを演じる、ジ・グァンホンのFS曲。カーチェイスや銃撃戦を彷彿とするハリウッド的サントラもかっこいいが、頭上をかすめるレーザー演出にも興奮させられた。

松司馬が、見たことのない『インファナル・アフェア』のポスターから妄想をふくらませて作曲した、というエピソードが好き。上海裏社会のチャイニーズマフィアのイメージか、上野耕平のセクシーなサックスがフィーチャーされているのもよかった。

13/ 愛について~Eros~

上野に続き、クラシックの世界でもおなじみのギタリスト、沖仁が登場。哀愁漂うギターソロにつづいて登場するのは、主人公・勝生勇利のSP曲だ。

カデンツァからよく知る旋律につながっていく瞬間は、いつだってたまらないものだが、この曲のオーケストラの第一音ほどシビれたことはない。劇中より情熱にあふれた、激流のような勢いがあった。フラメンコのパルマ(拍手)も気持ちを盛り上げる。

14/ Intoxicated

ここから3曲はギターを手にした作曲家・梅林太郎のパートだ。勇利のエロスにつづいて、大人のエロスを体現するクリストフ・ジャコメッティのSP曲からスタートする。

15/ Still Alive

最も楽しみにしていた曲の1つ。自ら音楽を選び振付もするという(設定の)、アメリカの選手レオ・デ・ラ・イグレシアのSP曲だ。透明感のあるヴォーカルMATT CABとラップのWISEが登場し、会場に呼びかけるように歌う。

朝日の下でも、月のない夜にも、神を感じるたび大丈夫だと思えるんだ
あらゆるものは音楽を宿している
音楽なしにどこへ進んで、なにをして、なにになればいい?

「音楽に出会っていなければ、いったいどうやってこの魂を勇気づけることができただろう」――WISEによるリリックを元に生まれたというレオ君のモノローグを、いったいどれだけ呟いたことだろう。この曲を聴くたび、音楽という信じるものがあってよかった、と心底思う。

骨太なビートに合わせて手拍子が湧きおこり、会場が一体になる。曲が終わっても、喝采に応える歌手たちと、音楽の喜びを分かちあう。多幸感が極まった。

16/ A Tales of Sleeping Prince
17/ 映画”王様とスケーター”より「Shall We Skate?」

ヴィクトルの同門ギオルギー・ポポーヴィッチのFS曲から、再び『王様とスケーター』のミュージカル・ナンバーへ。ピチット・チュラノンがその実力を世界に見せつけたSP曲だ。

「Once upon a time…」とディズニー映画のような英語のナレーションが流れたあと、本物のミュージカルのように登場した男性歌手(おそらくLinus Norda)が王様に呼びかけ、おなじみのイントロが流れ出す。もちろん会場は手拍子だ。

18/ Theme of King J.J.

さらにここにいたってはシングアロングするしかない。17の歌手がつづいて披露したのは、カナダのプリンス(自称キング)JJことジャン・ジャック・ルロワのSP曲である。

メジャーロックバンドとコラボしたという(設定の)オリジナル曲は、いかにも北米らしく爽やかで勇気に満ちている。劇中でもリアルでもみんなが「ウザい」と笑うJJだけど、こういう音楽を好きな人が悪いヤツのわけがない。彼は名前(ル・ロワ)や声(宮野真守)のとおり、ただ天然でキングなのである。

幸いなことに、このときばかりは会場中がJJガールズになっていてうれしかった。

19/ Serenade for Two

これも楽しみにしていた、ミケーレ・クリスピーノのFS曲。妹への愛を昇華させた、せつなく流麗なスケーティングを彩るセレナーデだ。

作曲家たちの初の共作だそうで、エモーショナルな梅林メロディと松司馬の深い音楽性、そしてEnsemble FOVEの高度な演奏テクニックがあいまって、作品随一の完成度の高さを誇る。この曲を、生演奏で満喫できて幸せだった。

多久潤一朗によるフルートソロもすばらしく、ここまで3曲、まったく毛色の違う音楽を歌い上げた歌手とともに心からの喝采を贈った。

20/ At the Airport

ロシア大会から帰国した勇利が、ヴィクトルと空港で再会するシーンの曲。成長と、勝利への決意とーーシンプルでやさしい旋律の中に、闘いにともなう痛みや孤独、安堵のような感情がたくさんつまった短いピアノ・ソロだ。19からのこの流れはほんとに秀逸だった。

「話したいことが、たくさんあるよ」と呟く勇利の声が聞こえてきそうで、涙がこぼれた。会場中が同じ気持ちだったのか、包み込むような拍手が印象的だった。

21/ 愛について~Agape~

熱狂から静寂に戻った舞台に、ひとりの少年が登場する。わが推し、ロシアのアイスタイガーことユーリ・プリセツキーのSP曲だ。

タイトルのとおり、13の「愛について~Eros~」と対になる曲で、ヴィクトルが弟子の勇利と同門の後輩ユーリに同曲を異なるアレンジで振付けた。ボーイソプラノを効果的に使用したAgapeは、透明感のあるメロディと和声が特徴。ロシアンヤンキーとも呼ばれるユーリが滝行までして掴んだ、高貴なる愛の音楽だ。

22/ ≪サマルカンド≫序曲

ロシア正教会の余韻を引き裂くように鳴り響いたのは、カザフの英雄、オタベック・アルティンのSP曲。この流れがまた、個人的にたまらなかった!

サマルカンドは、ウズベキスタンの町の名。カザフスタンと同じ中央アジアの複雑な歴史、民族の誇り、その骨太な力強さを感じる迫力ある1曲だ。疾走する馬のようなイメージはオタベック自身に重なるが、大人気フィギュア・ナンバー、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番のようでもある。演奏は超絶技巧だと思われるが、そぶりも見せず駆け抜けていく。ソルジャー……

23/ ベートーヴェン:交響曲第9番 第2楽章 「降臨」 -建国版-

つづいても、オタベック・アルティンのFS曲。現実世界でもおなじみのクラシック、ベートーヴェンの「第九」が元になっているが、イメージとしては22にエレクトロとコーラスが加わったような仕上がり。冒頭で雄たけびを上げる管楽器の音からして、もはや無敵のラスボスである。(以前、同曲をラジオでご紹介したときには、音監さんが「『進撃の巨人』みたい!」と興奮していた。)

顧みればやはり、200年の長きにわたりトップに君臨し、いままた新たな感動を生むベートーヴェン先生はすごい。劇中には、ベートーヴェン以外も既存のクラシック曲が登場しているが、見せ場に使用されたのはこの1曲のみだった。

とにかくロックでグルーヴィー。「Es ist Zeit!(時間だ)」というドイツ語の歌詞もより重々しく迫ってくる。おまけに脳内で愛する細谷佳正が囁き続けるのだ。

おまえが何を望んでいたか忘れるな

今こそ出発する時だ

おまえの夢を満たせ

おまえだけがそれを実現できるのだ

生きろ おまえの生を

踊れ おまえの夢を

歌え 歌え おまえ自身の歌を

やりつくせ 遊びつくせ 見つけ出せ

おまえの道を

そしてその上をゆけ

はじまりのときは今だ 自分を生き抜け

はじまりのときは今だ おまえのための時間だ

もはや身も世もなく泣き続けてしまった……

24/ ピアノ協奏曲 ロ短調 アレグロ・アパッショナート

コンサートも大詰め。ステージに女性ピアニストが姿を見せ、いよいよユーリ・プリセツキーのFS曲がスタートした。チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番、第3楽章をモデルにした、作中「心臓破りの難曲」とされるオリジナル曲。冒頭から鬼気迫る。

ユーリの闘魂を愛してやまない私だが、なかでもこの曲を振り付けたボリショイの元プリマドンナ、リリアコーチとの関係性が好きだ。勝利のためならどんなことでもやる、そんなユーリをリリアは「美しさは圧倒的な正しさ」と導く。その果てにつかんだ「あなただけの、新しい美しさ」は、音楽とあいまって私にいつだって強さを分けてくれる。毎朝この曲で目覚めるのは、そのためである。

ちなみにロ短調の「ロ」とはドレミの「シ」のこと。次のドレミへと導く導音であり、複雑さと新しさを感じさせる音だ。短調ではさらに、孤独からの、というニュアンスが強くなる。ヴィクトルのアリアもおなじロ短調ということに、不思議な符号を感じる。

25/ Yuri on ICE

タイトル曲――主人公・勇利のFS曲である。
「どこにでもいる日本のフィギュアスケート選手」と自認する勇利そのもののような、特徴的なメロディや音色のない、普通のピアノ・コンチェルトだ。でも、彼の物語を知る私たちにとってはまったく違う。

瑞々しいその余韻は、聴く人がそれぞれに感じていいんだよと、寄り添うようだった。

26/ デュエット《離れずにそばにいて》

そしてはじまりの曲へ戻る。しかしデュエットは、アリアとはまったく違った印象で私たちを包み込んだ。

愛を知って強くなったのは、「ふたりのユーリ」だけではない。王者ヴィクトルが、「ふたつのL(LifeとLove)」を手に入れてたどり着いた場所――それがどんなに優しい世界だったかがわかり、涙が止まらなかった。

その後、声優陣も加わり「Yeah Yeah Yeah」「You Only Live Once」、そして主題歌「History Maker」が披露されて大団円。

三拍子のリズムで壮大な宇宙空間を漂っているような、荘厳ささえある幕切れだった。

 

◇ 

 

大興奮の帰り道、「音楽を聴くってこういうことだよね!」と叫んでいた。

さんざん並ばされたのにプログラムが売切れだったのも、「かつ丼食べに行こう!」と盛り上がったのに周辺の飲食店からかつ丼が消え去っていたのも、すべて許して大笑いできるほど最高の夜だった。

あんなに気持ちのいい乾杯は10数年ぶり、と書いたけれど、そのとき思い出したのは、駆け出し記者時代に聴いた、ミシェル・コルボのモーツァルトのあとの乾杯だった。音楽が、すっかり仕事になってしまったのかもしれないな、とさびしく思う。

その後もたくさんのすばらしい音楽に出会ったし、そのたび泣いたり笑ったり、一つ一つに思い出がある。けれど、頭に浮かんだ情景が新人時代というのは、そういうことなのかもしれない。

昔も今も、私はクラシック音楽と、その文化が持つ洗練を愛している。

ふかふかの絨毯やシャンデリアを、礼儀正しく開演を待つ人々を、繊細な音も聞き漏らさぬようみんなで作り出す静寂を、愛している。聞こえてくるチューニングの音で、自分自身の芯まで整えられていく気がするような、200年の伝統を愛している。

愛に導かれて、私はクラシック音楽と関わってきたけれど、一方この10年で、舞台裏を知りすぎたという実感がある。

革新的な事業が、エージェントやジャーナリストやオーディエンスのサークル化で、閉ざされた世界に収斂していく様子を見てきた。内側にいるとなんの疑問も持たなくなってしまうことも、それを恐怖と感じてしまう私のような書き手が、その小さな世界では必要とされないことも知った。

でも、あの夜の音楽は、私をまるで違う世界に連れ去ってくれた。

ステージに立つ人はみな、クラシックの世界で抜きんでた実力を持つ若い音楽家たちだ。そんな彼らが、「こんな感じ?」と呟いてしまうような、普段はまったく接点のない多くの人々を涙させ、熱狂的な喝采を浴びている。そこにあるのは「注目の若手」でも「なんとか賞受賞者」でもなく、ただ「愛される音楽」と「音楽を分かちあう人々」だった。

音楽が空間全体でつくるものだとしたら、これ以上愛に満ちた音楽があるだろうか。

おまえが何を望んでいたか忘れるな

今こそ出発する時だ

オタベックの声が聞こえる。これは追い風だ。

やりつくせ 遊びつくせ 見つけ出せ

おまえの道を

そしてその上をゆけ

さようなら、私の愛。

新しい年に、私は小さな改革案を実行にうつす。

勇気をくれたあの夜の音楽に、会場にいたすべての人に、心からの愛と感謝を捧げたい。

 

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