OTTAVA Domenica 第3回「ウィーンのモーツァルト」(10月19日放送)

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今週のOTTAVA Domenicaは新国立劇場オペラ講座第1弾!

16日にプルミエを迎えたモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』について、音楽ヘッドコーチ石坂先生のピアノ付解説あり、ツェルリーナ&マゼットのカップルを演じる鷲尾さん、町さんの本音トークあり、もちろん歌あり!という贅沢なインタビューをお届けします。

別名「マゼットの結婚」(Ⓒ町英和)、ますます楽しみになりました!

旬の話題では、モントリオール交響楽団の来日と諏訪内晶子率いる「国際音楽祭NIPPON」のご紹介、10/18公開の映画『グレース・オブ・モナコ 公費の切り札』からマリア・カラス、宝塚歌劇によるミュージカル『エリザベート』などやその曲を歌う安倍なつみさんの新譜まで、プリンセス・カルチャー・ガイド満載でお届けします。

【3時のモーツァルト】
ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 K.364

【きょうの朗読】
ヘルマン・フェルディナント・フライリヒラート「おお、愛しうる限り愛せ」
(フランツ・リスト「愛の夢」の元となった詩)

【日曜日の本】&【麻衣のオススメ】
中野京子『名画で読み解く ハプスブルク家12の物語』(光文社新書)

中野京子さんは、ドイツ文学と西洋文化史がご専門。西洋絵画にまつわるエピソードを集めた「怖い絵」シリーズで一躍脚光を浴びましたが、歴史やオペラの著書もある私の大先輩です。この新書はタイトルどおり、ハプスブルクという王朝を築いた名家の歴史を12枚の絵画でたどるシンプルな構成。メンツェル『フリードリヒ大王のフルート・コンサート』、ヴィジェ=ルブラン『マリー・アントワネットと子どもたち』、ヴィンターハルター『エリザベート皇后』など、OTTAVA Domenicaで話題になりそうな絵画も盛りだくさんです。

名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

 

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