OTTAVA新人プレゼンターの高野麻衣です。
いよいよ「第二の開局」です。
10月1日、生放送直前のスタジオでは、林田直樹さんと私がお送りする日曜日の新番組OTTAVA domenicaの収録も行われました。
スタジオにはすてきなお花まで届けていただき、入った瞬間からテンションアップ。林田さんのリードもあって、打ち合わせはくつろいだ雰囲気で進んだのですが……本番がスタートしたとたん思ってもみなかった緊張が!!
山あり谷ありの4時間を、なんとか終えることができました。
はじめてのご挨拶や曲紹介、たどたどしいところやアクシデントは多々ありますが、どうかお目こぼし(お耳こぼし?)いただければ幸いです。
第1回では、たくさんのリクエストをいただいた「朗読」にもチャレンジしました。林田さんプロデュースによる「女の愛と生涯」は、今回のクライマックスです。
みなさまに楽しい日曜の午後をお届けできるようがんばりますので、楽しみに待っていてくださいね!
【3時のモーツァルト】
歌劇『フィガロの結婚』より「恋とはどんなものかしら」
【きょうの朗読】
シャミッソー「女の愛と生涯」(ロベルト・シューマン作曲)
【麻衣のオススメ】
『マリー・アントワネット』
自己紹介にかえて、わたしの「大好き」がたっぷりつまった映画をオススメします!2006年に公開された『マリーアントワネット』は、フランシス・F・コッポラ監督の娘ソフィアの監督第3作。現代女性の視点から、革命前夜のヴェルサイユと王妃の青春を描き出した名作です。ソフィアの感性にかかれば、歴史映画の常識は通用しない。本物のヴェルサイユ宮殿にあしらわれたマノロ・ブラニクの靴、ラデュレのマカロンと同様、18世紀と現代が同居するサウンド・トラックがなによりの愛する理由です。バウ・ワウ・ワウのI WANT CANDYに高まって、ラモーのオペラに涙して。OTTAVAリスナーならわかってくださるだろう絶妙な選曲にも、注目してみてください。
- 出版社/メーカー: 東北新社
- 発売日: 2007/07/19
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 88回