ショパン VS リスト|Salon de M 第2回

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Salon de M 第2回「もっと恋のパシオン!~ラ・フォル・ジュルネ直前特集」が無事終了いたしました!

第2回ではラ・フォル・ジュルネのご紹介はもちろん、「祈りのパシオン」からヴィヴァルディ(前半)、「恋のパシオン」からショパンとリスト(後半)にフィーチャー。後半では、親友にしてライバルだった「ショパン VS リスト」プレゼン対決やチョコレート投票も敢行しました。めぐみさんはショパン、わたしがリスト担当です。

思うぞんぶんリストへの愛を叫べて、とっても幸せでした。

 

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入口でお配りしたキスチョコ(下)は投票用。後半の「ショパン VS リスト」対決で、ショパンは銀、リストは金のチョコレートを、銀のプレートに並べて審判していただくという趣向が大好評でした。

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序盤はイケメンキャラのリスト(※含む妄想)が優勢だったものの(めぐみさんが戦いを放棄しようとしたほど!笑)、やはり音楽の力か、僅差でショパンの勝利!

白熱しすぎて時間がおしたため、勝利者の「革命」のエチュードでの幕切れという、ドラマティックなエンディングになりました。

 

当日のセットリストは以下のとおりです。

ヴィヴァルディ :調和の霊感 – ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 3, No. 9, RV 230 – II. Larghetto
ヴィヴァルディ :あなた方の聖なる君主のために RV 633 – Aria: Vestro Principi divino
ヴィヴァルディ :四季 – ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 「春」 Op. 8, No. 1, RV 269 – I. Allegro
ヴィヴァルディ :四季 – ヴァイオリン協奏曲 ト短調 「夏」 Op. 8, No. 2, RV 315 – III. Presto
ヴィヴァルディ :四季 – ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 「秋」 Op. 8, No. 3, RV 293 – III. Allegro
ヴィヴァルディ :四季 – ヴァイオリン協奏曲 ヘ短調 「冬」 Op. 8, No. 4, RV 297 – II. Largo
***
リスト :パガニーニ大練習曲 S141/R3b – 第3番 嬰ト短調 「ラ・カンパネッラ(鐘)」 – Grandes Etudes de Paganini, S141/R3b: No. 3 in G-Sharp Minor, “La campanella”
リスト :愛の夢 S541/R211 – 第3番 変イ長調 – 3 Liebestraume, S541/R211: No. 3: Nocturne in A-Flat Major
リスト :ワーグナー – 楽劇「トリスタンとイゾルデ」から「イゾルデの愛の死」 S447/R280 – Wagner – Isoldes Liebestod from Tristan und Isolde, S447/R280
ショパン :ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op. 21 – II. Larghetto
ショパン :ワルツ第9番 変イ長調 「告別」 Op. 69, No. 1 – Waltz No. 9 in A-Flat Major, Op. 69, No. 1, “L’adieu”
ショパン :24の前奏曲 Op. 28 – No. 15 in D-Flat Major, “Raindrop”
ショパン :エチュード集 Op. 10 – 第12番 ハ短調 「革命」 – 12 Etudes, Op. 10: No. 12 in C Minor, Op. 10, No. 12, “Revolutionary”

対決には負けてしまいましたが、大好きなリストの意外な一面をたくさん知っていただけて、たくさん笑っていただけて幸せでした。また、たくさんの感想とリクエストをいただいて、あらためて、彼について書いてみたくなりました。

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3時半にサロンが終了すると、まもなく4時過ぎから「いま、ボックスオフィスでチケット購入しました!」「GWはぜったいにラ・フォル・ジュルネへ行きます!」というメッセージが続々。初対面の方同士でお茶にいった報告などもあり、着実にサロンらしくなっているのを感じています。

ただ、サロンという空間にはどうしても人数に限りがあります。お申込みの間に合わなかった方や遠方の方などにもお届けできるよう、今後は配信等の企画も進める予定です。また、私たちの大好きな本などの形でも、Salon de Mのメッセージをお届けできたらと願っています。

同い年の女優とコラムニストの愛いっぱいのおしゃべり、次回もお楽しみに!

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Photo by Hidetoshi Chiba/ Rika Takahashi

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