ミュージアム・プレイリスト 01「音楽の印象派:至上の印象派展」

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4月より「日々楽しい生活を」がテーマのカルチャーメディア「楽活」にて、アート×音楽コラムを書かせていただくことになりました。

絵画と音楽には、時代ごとの空気感やメッセージに満ちた「物語」があります。

美術館で音声ガイドを聴いていたら、一枚の絵画の前で流れだした音楽に、涙が出るほどの共鳴を味わったーーそんな経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ということで、このコラムでは高野麻衣が話題の展覧会を巡りながら、 心に浮かんだ楽曲をプレイリストでご紹介いたします。

第1回の舞台は「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」。

現在、国立新美術館(東京・乃木坂)で開催中の「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」。世界的コレクター、エミール・ゲオルク・ビュールレによる「世界最高峰の印象派コレクション」が大きな話題を呼んでいます。

「印象派(印象主義)」とは、19世紀末後半から20世紀初めのフランスで起きた芸術運動。描く対象の輪郭や色より、周囲の光や空気の変化をとらえようとした画家たちーーですが、じつは音楽家のなかにもマネ、モネ、ルノワールらの絵画に影響を受け、光や風、木々のざわめき、波、匂いなど、変化していく瞬間的なイメージを音にした人々がいました。

記念すべき第1回のプレイリストはそんな「音楽の印象派」、ドビュッシー、サティ、ラヴェルを中心にセレクトします。

(後略)

 

おかげさまで、23日に公開された第1回は好評をいただいております。

やっぱり、「読んですぐ聞ける」というのが肝心みたいですね。

 

音楽を思い浮かべると、止まっているはずの絵画が生き生きと動き出す――その瞬間が、私はなによりも大好きです。

これからもみなさまと、そんな瞬間を分かちあえれば幸いです。

「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」は、国立新美術館で5月7日まで開催中。アートを味わう上質な時間のおともに、ミュージアム・プレイリスト、ぜひご活用ください。

至上の印象派展 ビュールレ・コレクション

 

5月は「パディントン展」で英国にトリップ! どうぞお楽しみに!

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rakukatsu.jp

 

至上の印象派〜BEST SELECTION〜

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