お茶会クラシック 第3回「リストとショパンとパリの夜」

トークとピアノ演奏で、音楽家たちの素顔にせまるお茶会クラシック。第3回は「リストとショパンとパリの夜」と題して、ご予約受付中です。

舞台は、19世紀パリ社交界。正反対のキャラクターながら、「音楽」という目的のもと認め合っていた“最強バディ”を、時代背景や作曲法で読み解く――おまけに開催はフランツ・リスト生誕前日――とあって、すでにたくさんのお申し込みをいただいています。ありがとうございます！

開催日：10/21 土曜 14:00～15:30

参加費：3,000円 ※紅茶・19世紀パリ風お菓子付

会場：池袋コミュティ・カレッジ（池袋西武内）

http://cul.7cn.co.jp/programs/program_768452.html

[10/10追記]

そして本日、『歴メシ！ 世界の歴史料理をおいしく食べる』で話題の「音食紀行」との初コラボが情報解禁になりました！

今回ご提供いただくのは、フィナンシェともうひとつ、19世紀フランス菓子とのこと。もちろん、遠藤シェフの歴史トーク付きです。

甘いお菓子やショコラ・ショーが大好きだったショパンも喜ぶお茶会クラシック。目に耳に舌に、五感を総動員してパリへ時間旅行いたしましょう！

 

 

さて、「お茶会クラシック」とは、

お茶会のようにくつろいで生演奏を愉しみながら、クラシック音楽に隠された物語やトリックを語りあおう！

という意味をこめた、ちょっぴりオタクで軽やかなサロン。4月の第1回はモーツァルト、そして7月の第2回ではベートーヴェンをテーマに、愛いっぱいでお届けしてきました。

【Event】麻衣とそよかのお茶会クラシック 第1回「マリー・アントワネットはモーツァルトがお好き？」 – Salonette

 

第3回では、以下3点をポイントとして、ロマン派音楽家たちの青春とその音楽に迫ります。

🎼 19世紀パリってどんな時代？ 音楽サロンやピアノが果たした役割とは？

🎼 徹底比較、リストとショパン！ ふたりの出会いや関係性、別れはどんなものだった？

🎼 大好評「ミニ作曲講座」も2本立て。ふたりの音楽を解体して再現し、その違いを体感！

ラジオで披露した予告編の書き起こしも、ぜひチェックしてみてください。

www.salonette.net

 

当日の出演はもちろん、才能あふれる若き作曲家・林そよかさん（右）と私。

林そよか：東京藝術大学作曲科卒業、同大学院修了。ヴァイオリニスト花井悠希、1966カルテットへの楽曲提供、高嶋ちさ子12人のヴァイオリニストの編曲など、作編曲家として活躍。自身の編曲と演奏による『桜ピアノ』など6枚のCDをリリース。姉の林はるか（チェロ）とのデュオ「アウラ・ヴェーリス」としても人気。ブログ「そよふわり」http://hayashi-soyoka.jp/

高野麻：上智大学史学科卒業。歴史をベースに音楽、美術、マンガ、プリンセス論などを執筆・講演。ラジオ『Memories & Discoveries』(JFN系列)レギュラー。歴史とブロマンスをこよなく愛する。著書に『フランス的クラシック生活』(PHP)、『乙女のクラシック』（KADOKAWA）、『マンガと音楽の甘い関係』(太田出版)など。25ansオンライン「エレ女のクラシック」http://blogs.25ans.jp/elegant_maitakano/

➣第2回「革命のベートーヴェン！」の講座風景

秋の午後にぴったりのお茶会クラシック、ご予約は下記ホームページか電話（☎03-5949-5483）にて、お気軽にどうぞ。

詳細は今後も、随時アップしていきます。どうぞお楽しみに！ 

cul.7cn.co.jp

 

➣ショパン系、リスト系など、マンガのキャラクターを音楽性で（？）分類した王子辞典も収録。

➣高野が解説を担当した石川滋さん＆林そよかさんの新譜。そよかさんの新曲も収録。

➣同じく、高野が解説を担当した『クラシカロイド』の特別コンピレーション。ベトモツはもちろん、リッちゃんチョッちゃんワーグナーの話も差し込んでいきたいので、ファンの方のご参加も大歓迎です♪