トークとピアノ演奏で、音楽家たちの素顔にせまるお茶会クラシック。
第4回の主役は「チャイコフスキー」と「ロシア・バレエ」!
舞台は19世紀末のロシア、サンクトペテルブルク。繊細で美しいものを愛した“チャイ様”の生きた時代背景やキャラ・音楽考察のほか、ヴェルサイユから「バレエ・リュス」までつながるバレエの歴史を、映像で振り返ります。
開催日:2018年 1/20 土曜 13:30~15:00
参加費:4,000円 ※紅茶・ロシア伝統菓子付
会場:池袋コミュティ・カレッジ(池袋西武内)
「お茶会クラシック」とは、
お茶会のようにくつろいで生演奏を愉しみながら、音楽に隠された物語やトリックを語りあおう!
という意味をこめた、ちょっぴりオタクで軽やかなサロン。4月の第1回はモーツァルト、7月の第2回はベートーヴェン、そして10月の第3回はリスト&ショパンの“最強バディ”をテーマに、愛いっぱいでお届けしてきました。
ファーストシーズンのラストとなる第4回では、以下3点をポイントとして、チャイコフスキーとバレエ音楽に迫ります。
🎼 19世紀末のロシアってどんなところ? どんな音楽が人気だったの?
🎼 3大バレエが生まれた理由—―映画でたどるバレエの歴史
🎼 大好評「ミニ作曲講座」で音楽を解体。チャイコフスキーを体感する!
そしてもちろん、『歴メシ! 世界の歴史料理をおいしく食べる』で話題の「音食紀行」との第2回コラボにも注目!
今回ご提供いただくのは、ロシア伝統のお菓子「プリャーニキ」とのこと。じつは私、11月のイベントで試食させていただいたのですが、蜂蜜のやさしい甘さにぎっしりつまったナッツと果実—―なつかしい幸福の味でした。
もちろん今回も、遠藤シェフの歴史トーク(増強版)付きです。
- 歴メシ! 世界の歴史料理をおいしく食べる作者: 遠藤雅司
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講師役はもちろん、才能あふれる若き作曲家・林そよかさん(左)と私。
林そよか:東京藝術大学作曲科卒業、同大学院修了。ヴァイオリニスト花井悠希、1966カルテットへの楽曲提供、高嶋ちさ子12人のヴァイオリニストの編曲など、作編曲家として活躍。自身の編曲と演奏による『桜ピアノ』など6枚のCDをリリース。姉の林はるか(チェロ)とのデュオ「アウラ・ヴェーリス」としても人気。ブログ「そよふわり」http://hayashi-soyoka.jp/
高野麻:上智大学史学科卒業。歴史をベースに音楽、美術、マンガ、プリンセス論などを執筆・講演。ラジオ『Memories & Discoveries』(JFN系列)レギュラー。歴史とブロマンスをこよなく愛する。著書に『フランス的クラシック生活』(PHP新書)、『マンガと音楽の甘い関係』(太田出版)など。25ansオンライン「エレ女のクラシック」http://blogs.25ans.jp/elegant_maitakano/
➣第3回「リストとショパンとパリの夜」講座風景
➣受講生のゆきしろさんに、すてきなイベントレポ漫画を描いていただきました✨
お茶会クラシック第3回
「リストとショパンとパリの夜」
の簡単な受講レポ描きました!
全6ページです。#お茶会クラシック #お茶クラ#音食紀行 pic.twitter.com/TK2vAuS0ic— ゆきしろ/Yukishiro (@schwarz96) 2017年10月21日
— ゆきしろ/Yukishiro (@schwarz96) 2017年10月21日
そよかちゃんは今回も、お茶クラでしか聴けないオリジナルアレンジの「某曲チャイコフスキーver.」や「スペシャルメドレー」を披露してくれる予定。私はフォン・メック夫人になりきって、みなさまをロシアへの旅にお誘いできるよう計画中です。
冬の午後にロマンチックをお届けするお茶会クラシック、ご予約は下記ホームページか電話(☎03-5949-5483)にて、お気軽にどうぞ。
詳細は今後も、随時アップしていきます。どうぞお楽しみに!
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