OTTAVA Domenica 第40回「サティおじさんのおかしな交遊録」(7月12日放送)

本日は「エリック・サティとその時代展」&「METライブビューイング2015アンコール」スペシャル。この夏大注目の音楽系イベントを、なんと招待券プレゼント付きでご紹介します!

最初にご紹介するのはサティ展。”眼を持った唯一の音楽家” サティの活動を軸に、20世紀初頭のパリの自由の風を感じる展覧会のもようを、高橋アキさんのピアノとともにお送りします。

林田さんも私も大注目だった薔薇十字展のコンサート曲目も再現。古代や中世を愛したサティと、パレストリーナの教会音楽の妙なる調和をぜひ味わってください!。

そして、ニューヨーク直送のMETライブスペシャル第2弾も聴き逃せません!

これまで9年間の傑作のなかから、選りすぐりのMETライブ音源。本日ご紹介したのは、

モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』第3幕~フィナーレ「そら、行進曲だ、行くとしよう」
プッチーニ:歌劇『トスカ』第2幕~「歌に生き、愛に生き」
ワ―グナー:歌劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第3幕~フィナーレ「マイスターを侮らないで、芸術を讃えよう」

「METライブビューイング2015アンコール」の詳細は、下記ホームページをご覧ください。

www.shochiku.co.jp

 

【3時のモーツァルト】
ディヴェルティメント 変ホ短調 K.563~第2楽章

 

【麻衣のオススメ】
サティおじさんのおかしな交遊録

世紀転換期のパリを飄々と生きた、音楽界の異端児エリック・サティ。パリの文学酒場と時代の雰囲気、そして恋と友情をテーマに、サティの愛した「お菓子」と「おかしな仲間たち」のメロディを集めたユニークなコンピレーション・アルバムです。

収録曲は全25曲。定番の「ジムノペディ」からフランス6人組の「エッフェル塔の花嫁花婿」まで、サティと彼をとりまく音楽家たちの作品をさまざまなエピソードに紐づけてご紹介。「アーモンド入りチョコレート」「ピエスモンテ(シュークリームなどを積み重ねた飾り菓子)」ほか、食にまつわるモチーフの作品も多数収録されています。

山口洋佑さんによるパリ風のおしゃれなイラストがまた、いいのです! 仲間たちの関係性がわかる「ユニーク相関図」や「3つのピエスモンテ(シュークリーム)」のレシピ付で、読み物としても楽しく、贈り物にも最適です。本日大特集した「エリック・サティとその時代展」のお土産気分で、あるいはお茶のおともにまずは1枚、いかがですか?

サティおじさんのおかしな交遊録

サティおじさんのおかしな交遊録

  • アーティスト: サティ,オーリック,ミヨー,プーランク,タイユフェール,ラヴェル,オネゲル
  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 2013/04/24
  • メディア: CD
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