お正月のひととき、いかがお過ごしですか。
わたしはひさしぶりに、新潟の実家で穏かな元日を過ごしています。
両親やだいすきな祖母、そして猫のアレクサンドルとともに食事して、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートを観る。少女時代を思い出し、なつかしくて胸がうずくような時間です。
午後には、今シーズンで4年目になるこちらを執筆しました。
2016年は、取材させていただいたコンサートや美術展を中心にしっかりご紹介し、エレ女のためのエレ文化ナビをいっそう自負していくつもりです。
どうぞご期待ください!
さて、恒例のニューイヤーコンサートでは、ウィーン少年合唱団の登場はもちろん、オレンジや淡いコーラルをベースにした花々もすてきでしたね。今年も日本人フローリストたちの手によるものだそう。
コンサートの終わりには、花を持って帰ることもできるようで、こんなにすてきなシーンも目撃しました。
小さなレディに自分を重ね、ぎゅっといとおしく抱きしめました。クラシック、そしてエレガントであることは、やっぱりわたしの核なのです。
清く凛々しく美しく。2016年も、すてきな音楽に出会えますように。
高野麻衣
――「スキ」の情熱で世界を変える!
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