ディオールの祝祭|ESPRIT DIPR

週末、上京した妹とともにESPRIT DIORへ。

1947年にスタートしたクチュリエ、クリスチャン・ディオールの歴史と精神をたどる旅。

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フランス的な生活スタイルを愛し、アートと庭園と大舞踏会に夢中だったクリスチャンが望んだのは、第二次世界大戦が女性たちから奪ったフェミニニティとエレガンスを取り戻すこと。

彼が描いた花のような女性像は、当時もいまも女性自身を惹きつける。

驚いたのは、若き日のクリスチャンがマックス・ジャコブやエリック・サティなど、1920年代のキャバレーの芸術家たちの一員だったこと。建築や造形に没頭し、画廊を開いてピカソやマティス、ラウル・デュフィといった友人たちの絵画を展示していたそう。

50年代の豪奢な舞踏会への回帰は、画家たちの古典回帰に近かったのかもしれない。

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なんといってもディオールは祝祭的だ。

夢見るような花々、ローズからルージュへの輝かしい色彩、ルイ16世様式のメダイヨン、フォンタンジュ・リボン、千鳥格子とトリアノングレー。

洗練された社交界の雰囲気もあって、美智子皇后をはじめ、王族や女優のためのイブニングドレスの筆頭。ダイアナ妃の「レディ ディオール」は少女時代の憧れだった。

 

長年JILL STUARTの店員だった妹も、「そろそろディオールのお年頃だな」とぽつり。

おとなになった自分たちに満足しつつ、銀座の街を歩いた。

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